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健康への想い

2013年12月18日

糖尿病 運動療法

最近、糖尿病の患者さんと接する機会が増えてきています。

健康運動指導士として運動指導を行うですが、
糖尿病の患者さんでも症状の進行具合によって、運動処方が全然変わってきます。

 

その方に合った運動処方でないと、危険な状態に陥ってしまうので、なかなか大変です。

 

聞いたことがある方もいらっしゃると思いますが、
血糖値が下がる、低血糖という状態が起こるのです。

 

 

あれ?
糖尿病って血糖が高い状態を言うんじゃないの??

 

その通り!
糖尿病自体は、血液中の血糖が高くなる病気なのですが、
進行してくると、身体の中でインスリンというホルモンのコントロールが難しくなり、逆に低血糖の状態が起こることがあります。

特に、インスリンの薬物治療をしている方が食事を抜いたり運動量が多いと、低血糖の状態、生あくび、動悸、震え、倦怠感、そのまま放っておくと意識消失、こん睡状態に陥るなど、怖い症状なのです。

 

 

 

今まで接してきた方は割と軽い症状の方が主で、そこまで危険性は少なかったのですが、
今回の方は、インスリン注射をされている方で、糖尿病の合併症として、糖尿病性腎症を発症しています。

 

病院でしっかり指導を受け、食事のコントロール・フットケアーなどもしているのですが、
運動療法を行うことになりました。

 

目標は、上手に自分のコントロールができるようになること。
このくらい食べると、血糖がこう変化し、このくらいの運動をすると体は大丈夫だけど、
もっと強い運動をすると低血糖が起こるから、このくらいにしよう。
運動する日は、注射はこの値。

などというように、自分自身でコントロールをできるようにしていくのです。

 

食事も単位を決め、カロリー計算でそれぞれの栄養素から摂っていい量まで事細かく決められています。

 
今回の方を担当することで、先生に本を借りました。

もちろん、管理栄養士の先生や、理学療法士、看護師、医師がいる施設だからこそできる運動療法。
皆さんと連携を取りながら、指導に当たらせて頂いてます。

 

そして、患者さんと一緒に二人三脚で取り組んでいこうと話し合い、
逐一報告をして頂いてます。
ご自分の今おかれている状況もわかってきた様で、積極的に取り組んで頂いてます。

このまま進行すると、透析になってしまうので、
どうにかここで食い止め、運動の効果を発揮しなくては・・・。

 

 

難しい本ですが、勉強勉強!
何回も読み返します!

 

管理人 健康運動指導士 sunnykid